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2015-10-01(Thu) @ 母への誕生カード 
Hasselblad 503CX, 400TX


先日、80歳になった母に電話をかけてみた。
昨年暮れに父が亡くなって、堺でひとり暮らしになった母。
さみしくしてるかと心配したけど、老人会などの行事に活発に参加している様子でほっとした。
逆に、あんたは大丈夫か?とことばをかけられてしまった。


信仰心が深い母は、どこか芯がすわっているように思える。
自分では、ぼけたぼけたといいながら、
どっしり、しなやかに生きているようだ。


母への誕生カードなんて、子供のころ以来もうまったく送ったりしなかったけど、
この写真のプリントと一緒にエアメールで送った。

母さん、長生き人生楽しんでください。

ひろし




2015-01-20(Tue) @ 海へ


僕が久々に手に取ったカメラはやっぱりHasselblad
そして、レンズを向けるのは海




2015-01-05(Mon) @ 境界


2014年夏に、家内が急に大病で倒れた。幸い2度の手術も乗り越え、未だ静養が必要とはいえ、心配した後遺症もなく、また元気な生活をとりもどせそう、と思って安堵していたら、暮れに突然、父が急逝した。肺ガン宣告からわずか1月ばかりであった。危篤の知らせを受け、アメリカから駆けつけ、なんとか父と言葉を交わすことはできたものの、その翌日、皆に見守られながら、父は静かに息を引き取った。この写真は、父と過ごした最後の夜、病室で撮ったものだ。父は自分に最期の時がくるのを感じたのか、病院で弟たちに写真をとっておけと伝えたそうだ。僕は長い間ほったらかしにしていたカメラを取り出し、病室でシャッターを押し続けた。

昨夏、家内の緊急入院の際、僕は、その看病のため1月ほど堺の実家に滞在した。父は、そんな僕を近くの駅までタバコの匂いがぷんぷんするポンコツ車でよく送ってくれた。昼は、暑い日ざしの中、庭師の仕事をし、晩は、焼酎をのみながら阪神タイガースをTV観戦し、夜遅くまでPCに観戦録を打ち込んでいた。夏はあんなにエネルギッシュにしていたのに。検査入院の際、父は、タバコはもうやめようと思う、と弱気にもらした。

葬儀では、僕が5年前に撮った父の写真を使うことになった。それは、金婚式の記念に父と母を撮ったもので、"Parents Back Home"という写真シリーズの一枚だった。通夜の晩、弟が、"兄貴はこの日の為に、あの写真を撮ってたんとちゃうか?"とぽつりと言った。

こちら側と向こう側。家族の生死を目の当たりにした僕は、どこにその境目があるのだろうと、不思議な気持ちに包まれた。

PS 1年半の間まったく写真活動ができなかった僕ですが、またすこし撮り始めています。以前のようなペースではないですが、Photologにもまたアップしてみようかな?


2013-06-22(Sat) @ Triton Museum of Art


サンタクラウラのTriton Museum of Artで開催されていた、Statewide Photography exhibition 2013で展示中の、Wetplateから銀塩モノクロでプリントした作品、Guang & Sen Lin。この週末で展示が終了する。この写真展は、昨年からはじまりこの写真のモデルの友人の作品が入選したので知ったけど、年によってJudgeがかわるようで、展示される写真の系統もすこし去年とはかわっていた。今年は、やや風景写真がおおかったように思え、去年のほうが、僕の好みのポートレート、モノクロ、Alternative系の写真のがおおかったようにおもった。でも、とにかくローカルながら、美術館というところで自分の写真を展示してもらうのは、うまれて初めてなので、素直にうれしかった。この湿板写真のシリーズは、まだ続行中で、別のギャラリーでの展示へもエントリーしているので、そちらも楽しみだ。


2013-04-28(Sun) @ 湿板の道は続く
5x7 Wetplate


ここのところ、湿板でのポートレートつくりに取り組んでいる。写真友達がモデルになってくれて、もっといいのをと繰り返し撮影してきている。でも一番ネックだったのが、コロディオン溶液や、現像液など、ケミカルのほうの安定性が得られてきてなかったことで、なんども迷惑をかけてしまった。

コロディオンは、やっぱり、なるべく新しいのをこまめにつくって、古くなるまえに、使い切る。
現像液は、すこし薄めにして、適正露出で撮影し、過現像にしない、
プレートやヘルパープレートなどは、一回一回きれいにふき取る、
ストップする水はなめらかに、たくさんかける。
フィクサーもあたらしいのをふんだんにつかう。
できたプレートは慎重にあつかい、ぜったい傷をつけない。。。
などなど。。。。

写真は、テストプレート。夕方日陰で4秒露出。新しいコロディオン使用。まわりの模様を
どうとるかが次の課題だな。そして8x10もそろそろやってみてもいいのかもしれない。

そして、成果のほうもでつつあります。
2月にとった、本ポートレートシリーズの第一弾が、Triton Museum of ArtのStatewide Photography Exhibition 2013の中に入りました!
4月19日からすでに公開されていて、レセプションは5月10日。6−8PM
http://www.tritonmuseum.org/exhibitions_photographycompetition_2013.php
皆さん、来てください。



2013-03-19(Tue) @ Platinum Prints on Display at Muracci Restaurant


ロスアルトス、ダウンタウンの日本食レストラン Muracci にて Platinum Print5枚(Winter Shadow シリーズ)を展示中です。皆様、お近くにお越しになりましたら、ぜひ見に行ってくださいませ。

Muracci's Japanese Curry & Grill
244 State St, Los Altos, CA 94022
http://www.muraccis.com/


2013-02-18(Mon) @ Everyday..
5x7 Tintype Plate


テントを利用した野外暗室により、外での湿板撮影が可能になった。年明けから、写真クラブメンバーの協力を得て、彼らをモデルに撮影にトライ中。ただ近影撮影以外の中距離、遠距離がすべてピンぼけになるなど、最初の2回の撮影では、失敗写真を増産し、せっかく協力してくれた彼らに陳謝。。プレートホルダを作り直す等やってみて、やっと最近、5x7Reducing Backの不良が原因とわかり、えいやの手動微調整により、今回3人目の撮影で、なんとかフォーカスがあって来た。ケミカルのほうは、コロディオンの自家調合により、画像品質の方はだいぶ安定してきたけど、未だ外気温度が低いと現像液の感度がさがり、逆に高いとVeilingが発生したりと、まだ技術的な課題は多々。今後はより写真の作品性を意識して、プレート制作に取り組んで行けたらと思う。


2012-12-25(Tue) @ Holiday Greetings
5x7 Tintype Plate, 210mm + 8 x10 camera


19日のRaykoでのOpening Receptionはとても盛況だった。あんなに多くのアーテイスト達がRaykoを拠点に活動していると思うとととても心強い。作品はどれもとても興味深く、いろんなプロセスのプリントも展示されていた。

今年は、あちこち体調をくずして、以前のように海にいけなくなってしまい、秋以降、その分の時間をつかって、湿判写真に取り組んだ。今回は、ホリデーカード用のイメージをつくってみた。Wet Plate Processは問題発生と解決の連続。銀液が感光したためにおきたFog問題はTankを使用することによって解決できたけど、今度は反対に、感度が通常より3−4ステップくらい低い状態に陥り、人物写真はかなり困難。Premixのケミカルを全部フレッシュにしても起きるので、RaykoでConsultingをしてもらった。どうやら、B&SのPremixされたSolutionはバッチによって、感度がかわっているのかもしれない。そこで、Raykoのものにしたらうそのように基に戻った。Premixは便利なようだけど振り回されてしまう。今後は、少なくともCollodionだけは、自分で調合することを強く勧められた。また、現像液の温度管理、プレートへのかけ方、現像後の水浴を流水ですべきとか、Fixer液の量など、安定した品質をえるには、まだまだ改善すべき点が多い。意外にも、Vimioなどに出てくる人達のやり方にも問題があることも教えてもらった。

目標の人物ポートレートまで、なかなかたどり着かない。。。でも問題を1つ1つ解決していい絵がふっと出てきたときの喜びはひとしおでもある。

来年は、海にも復帰したいし、写真も楽しみながら、がんばりたい。


2012-12-18(Tue) @ Rayko Student Instructor Show


Rayko Student Instructor Exhibit Showが12月19日より1月11日までサンフランシスコのRaykoにて開催されます。僕の母子像シリーズの一枚も展示されています。これまでRaykoのワークショップに参加した生徒や講師による写真作品を集めたJuried Showで、今年がはじめての試みだそうです。Openingは12/19 6-8PMです。ぜひ観に来てください。

http://raykophoto.com/gallery/exhibitions/gallery-current-exhibitions/

Rayko Photo Center
428 Third Street
San Francisco, CA 94107




2012-11-15(Thu) @ Tintype process
5x7 Tintype


Tintype Photography、本来は8x10のカメラでやりたいのだが、まずは5x7Reducing Backをつけて、5x7に挑戦している。昨年やった4x5では、どうしても展示サイズには小さい。2週間ほど、格闘して、やっと再現性のある写真が撮れだした。かなり課題満載で、なかなか品質がだせなかったが、一番の問題だったのは、
1)Sliver Bathの溶液がすぐに感光してしまう。
  一度目は大丈夫だが2回目からかぶりが生じ、ひどいときは、ほとんど白の露出過多状態となる。これは、Trayで銀浴しているところに大きな問題が起因している。つまり、うっかり電気をつけて、トレーに入った液に露光させてしまっていたのだ。電気をつけるときは、蓋をしっかりするか、本来の遮光された専用容器を使うべきなのだ。保存も茶瓶で、暗いところに入れる。一度露光したものは、一日日光浴して、フィルターで漉すとまた使える。

2)Collodion溶液、現像液はRaykoのものを使っていたが、特に現像液は1週間くらいで使えなくなる。B&Sのものを自分で調合すると、しかもコントラストまで調整できるので、こちらに変更。現像液は、そのたびに作ったほうが安全。

3)ISOはどうやら、安定して3/4である。つまり露光計の最低ISO=3で計測したものから2段さらに明るくしないと、うまくいかない。これは屋外も屋内も同様のようである。コロジオンが古くなると、感度はおちてくる。

あとは、現像のときに、プレート全体に液がまわるように、練習をするのみである。
車の荷台部分に移動簡易暗室をつくり、これで屋外や友人宅でも撮影が可能になったので、ようやくスタートがきれそうだ。

  


2012-11-07(Wed) @ 湿板再開


遅れている友人のご家族写真の銀塩プリントをすこしつつ焼きながらも、懸案の湿板写真、久々再開。昨年秋に中断して以来の1年ぶりですぐには、品質がでてこない。これは屋外ではじめてとってみたもの。感度が昨年より低いのは、ケミカルにまだ問題ありか?それにコーティングの一様性がとれない。しばらく、いろいろ調整を続ける予定。



2012-10-28(Sun) @ New Album ページ も追加しました。
Miranda, TMAX3200


Portfolioサイトで使用したPhotoギャラリーインタフェースと同じものを使って、新しくアルバムギャラリーページを追加しました。本Photologの中の写真から、Portfolioの作品には入ってませんが、お気に入りのものを集めています。既にあったBest Surfシリーズに、My YosemiteとHighway Oneを追加しました。左のサイドメニューのALBUMにリンクをはってあります。

上の写真は、友人から借りているちょっとお洒落な35mmカメラ Miranda でとりました。なかなかピントが合いませんが、時々ムードのある写真になります。


2012-10-24(Wed) @ Portfolioサイトができました
Winter Shadow #3
新ポートフォリオサイトはこちらです。
Hiroshi Suzuki Photography


かねてより、友人や、ギャラリーなどで写真を発表するときなど、作品がまとまってみれるサイトは?と聞かれることがあったので、今まで発表してきた作品を中心に、Portfolioサイトを作りました。まだ載せている作品はすくないですが、より充実できるように、頑張ろうとおもいます。


2012-09-26(Wed) @ 母子像シリーズ


東京麻布での8x10カメラな仲間たち写真展、無事終了しました。(上のスナップは岡崎氏によるものです。Thanks!) 暑い中、観にきてくださった皆様、ありがとうございます。本作品の狙いであった、大きいカメラで肖像画を撮るというアプローチの面白さを新たに知ることができました。まず、被写体になっていただいた、サーフィン友達3家族にまず感謝いたします。 また、写真仲間の角田夫妻には、額装のアドバイス、撤収までいっぱいお手伝いいただき、本当にありがとうございました。そして8x10展の参加メンバーの皆さんの、非常に独創的かつ意欲的なプリント作品に大きな刺激をうけました。

僕としては、この ”母子像”シリーズ、今後も続けたいと思っております。今回の写真背景は意図的にバックドロップを使用しましたが、屋外で自然の木々をバックにしたものもトライしており、思いのほかいいような感触です。反面、大判特有の薄いピント面が技術的な難しさとなりますが、さらに挑戦していきたいなと思っています。ということで、古典的なNadar、A. Sander,から最近のSally Mann, Judith Joy Rossまで、8x10カメラを使っているポートレート作家をいろいろ研究中。。。


2012-09-12(Wed) @ 8x10写真展 出展、参加してます


元麻布ギャラリー情報



タイトル:母子像

9/15 - 9/23の期間、東京元麻布ギャラリーにておこなわれるグループ展、8x10カメラな仲間写真展にポートレートシリーズ"母子像”からモノクロプリント3点を出展しています。


本作品は、8x10インチサイズのフィルムを使用するクラシックカメラで撮影、トレイ現像、レンタル暗室での引き伸ばし機を使用して20x24インチに引き延ばしております。
1−2歳くらいの男の子のお子さんを持つお母さん達をとらえたモノクロポートレートのシリーズです。

皆様、お近くの方、お時間ありましたらぜひ観に来て下さい。
ベイエリアでも、いつか展示をしたく思っております。


2012-05-26(Sat) @ Eclipse


先週の日食、家の前でみつけた不思議シーン


2012-04-27(Fri) @ Rayko Photo Center 展示あと1週間です。


Rayko Photo centerでの展示あと1週間です。よかったら、見に行ってください。

Winter Shadowシリーズの他の5枚は、サンフランシスコの Financial Districtにある、Muracchiレストランにて今朝から展示してあります。

307 Kearny Street San Francisco, CA 94108-3204


2012-04-16(Mon) @ Winter Shadow #2
Platinum Print Video


Raykoサイドギャラリーでの写真展示、5月4日まで延長となり、Winter Shadow から2枚とVisionという原発シリーズからのプラチナプリントも展示中です。
Main Galleryでは、写真クラブの先生の兼子裕代さんと島崎朝子さんの"Unfolding Livings in Tohoku"をやっています。素晴らしい大判カラーとモノクロです。

プラチノプリントについて、ここで少し触れます。
まずは、Tony Hauser氏のVideoを見てみるのが一番いいかとおもいます。
ペーパのハンドコーティングから始まっていますが、現像液に女性の名前をつけて
画像調整しているのが、かなりイケテます。
http://www.youtube.com/watch?v=cPPf0cKL_Uw

銀が感光して黒くなることを利用したGelatin Silver(銀塩)が発明される以前の1870年代に発明されたプリント方法ですが、感光材として白金を使用するため、きわめて保存性が良いことから、ギャラリーでは貴重プリントとして扱われます。

プリント方法は、まず、アートペーパーにプラチナ、パラジウム感材を調合して
ブラシでハンドコーティングします。感材は紫外線にのみ反応しますので、
室内光(UVを含まない)の元でできます。銀にくらべ感度は非常に低いのですので、
通常、数分単位で太陽光か、UV露光機でコンタクトプリントして感光します。
その後現像液を掛け、鉄分を取り除くクリーニング行程を経て完成します。

特徴はなんといってもその柔らかいトーンと、
感光材の調合と現像液の温度などによって操作できるWarm Toneです。
多くの行程をへた手作業でのプリントならではの、存在感がでます。
Webでみていただいてもその感じ、なかなかつかめないのが残念です。

ネガは、通常の銀塩プリントにくらべコントラストを高くする必要があり、
通常現像より1段から2段プッシュしたくらいの濃いネガが
必要となります。またネガのサイズが最終プリントのサイズとなり、
今回は8x10カメラを使用しましたがプリントも8x10となります。

より大きいサイズのプリントができるようデジタルネガティブの作成プロジェクト
をはじめました。これは手作業でプリンタのProfileをつくるようなもので、
プリンタ+スキャナでトーンテーブルをプリントしては濃度計測する作業+
Photoshopの階調補正で、ここのところかなり翻弄されています。



2012-03-19(Mon) @ Winter Shadow 写真展のお知らせ  


SPE Opening Reception at Rayko Photo Center


この冬、街の中の木の影を8x10カメラで捉えたシリーズ、"Winter Shadow"に取り組んでいました。それらは、古典プリント技法の1つプラチナ、パラジムプリントでコンタクトプリントしています。

そのシリーズから、8枚がサンフランシスコのRayko Photo Centerにて展示されることになりました。Raykoでプリントしているメンバーによる"Crafted at Rayko"というグループ展で、サイドギャラリーにてです。同時にSPE(Society for Photography Education) のメンバー展がメインギャラリーにあり、こちらもとても見応えがあります。

Opening Receptionは3/24(Sat) 6-8PMです。みなさんよかったらぜひ来て下さい。
Rayko Photo Center
428 3rd Street San Francisco, CA 94107
http://raykophoto.com/gallery/exhibitions/gallery-current-exhibitions/


2012-03-12(Mon) @ Japan can stop it #7


BBC News: Fukushima child's playtime starts with a fallout check





廃炉となったRancho Seco発電所の周りは、のどかなブドウ畑がひろがっている。運営しているSMUDはいまや、Green Powerの最先端テクノロジを持つ会社に変身した。

3.11から1年、いろいろな報道が流れた。なかでもBBCが報道した、福島の子供達が放射線量計なしで、外で自由に遊べない様子をみて、むしょうに心を傷めた。
http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-17206887

いまだ、原発を再開、推進する立場の政治家、経済界の日本人達は、自分やその家族、子供が、原発事故で被災した立場になったらどう思うのか?といった、人としての基本的倫理観が全く欠如しているのではないかと思うのは僕だけだろうか?いろいろな理由をつけて、原発再開を認めようとする姿勢に、目の前の経済的な発展=お金のために、どれだけ人が人として安心して生きて行くことの妨げになっているかを、感じることすらできない、誇りを失った日本人の姿が見え隠れする。

Videoは京都でfryingdutchmanが歌っている、"humanError"。
歌詞はこちら。http://fryingdutchman.jp/lyric.php




2012-02-12(Sun) @ Japan can stop it #6 - 原発と自分 -


原発と自分:

中学1年の夏休み、友人と福井県若狭湾に海水浴にいったことがある。すごい透明な海の底のウニや魚を素潜りでモリでついた。水中メガネのまま海中から水面へ浮き上がると、半島の先に、美浜原発のコンクリートの大きな原子炉建屋がみえた。気味悪いけど、これだけ離れているから、大丈夫なんだろうと思った。今地図をみると、2キロ程度しかはなれてない浜であった。

大学の進路を決める時、一時期、原子力科をめざしたことがある。理由は最先端の物理工学を駆使して平和利用する技術だから、というの誰か文に心が動いたから。何も疑問はなかった。しかし、学力およばず、あきらめた経緯がある。

それ以来、全国一、原発依存が高い(約50%)関西出身であっても、原発のことは、自分と関係ないところの話とおもっていた。昨年まで。

いま、日本では、3.11以降、最初となる福井県大飯原発の再開に関して、財界や政府からの夏前稼働への動きと、これを食い止めようとする市民との動きが活発化している。

政府の動き
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120213-OYT1T00495.htm

市民投票へむけた署名の動き
http://kokumintohyo.com/osaka/
http://www.jca.apc.org/mihama/

海外からも署名できます。
http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/ooi_signature/ooi_signature1201_1.htm

福井だけでなく日本の各原発は、なんども事故を繰り返している。人為的ミスがそのほとんどである。あの、チェルノブイリもスリーマイルも人為ミスである。地震や津波に耐えられるかというテストではなく、予測を超えた人為ミスの重なりで最悪どういう事故が起きるかで影響を定量評価すべきでないか?

最後に、写真のRancho Secoの話にもどりますが、Rancho Seco原発が89年に住民投票で停止した前後で、4つのCountyの0−4歳の子の病死率(1000人あたり)の変化、および全米レベルとの比較調査結果があります。
http://www.mindfully.org/Health/Nuclear-Reactor-Closing.htm



2012-02-01(Wed) @ Japan can stop it ! #5
Toyo 4x5 135/5.6, HP5


廃炉となった原子炉のある街Herald。今はのどかな牧場と農業を営む人達の街。General Storeではロデオの話題で男達はもりあがっていた。

日本人は原発なんて止められない、、と理由もなく、あきらめていないか?

ヨーロッパの動向。。。
ドイツ: 2011年7月、政府は、圧倒的多数で、8つの原発を、即時停止し、残り9基も今後10年以内にすべて止めることを決めた。(その後、フランスなど隣国からの電力輸入は増える事なく、むしろ電力輸出もしている。再生可能エネルギーへの移行を加速。)
http://www.nikkeibp.co.jp/article/reb/20111108/289865/

イタリア:国民投票で原発再開を断念(2011年6月12日)
http://www.asahi.com/international/update/0613/TKY201106130284.html

スイス:原発を段階的にすべてとめる決定(2011年5月26日)
http://www.asahi.com/international/update/0525/TKY201105250628.html

ベルギー:原発を2015年から廃止決定(2011年10月28日)
http://www.afpbb.com/article/economy/2838703/8020345

日本は先週、東電、柏崎刈羽5号機、島根2号機が定検入り、
2/1現在、全国で稼働中は3基だけ。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120124/biz12012419030024-n1.htm
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20120127-OYT8T01189.htm

本シリーズのタイトルをJapan can stop it !に変えました。
http://www.ustream.tv/recorded/19772282


2012-01-25(Wed) @ Japan canstop it ! #4
Toyo 4x5 135/5.6, HP5 @Herald, California
(クリックで拡大イメージがみれます)


廃炉となったPlantの周りはのどかなぶどう畑と 放牧地帯がひろがっている。
ふと立ち止まると、こんな美しい木が。

日本で運転中であった54基の原子炉のうち、3.11以降、ほとんどが検査などで停止し
現在稼働中なのは、4基のみ。
(北海道電力・泊原発3号機、東京電力・柏崎刈羽原発5&6号機、関西電力・高浜原発3号機)
又今年4月中にはこれらも停止の予定。
それでも、他の発電方法の運用により、なんとかしのいで来たわけである。
http://www.meti.go.jp/committee/sougouenergy/kihon_mondai/002_03_02.pdf

一方、先週、停止中の原発の再稼働を認める動きが始まっている。
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20120119ddm002040086000c.html
まず最初にうごきそうなのが、福井県大飯原発、愛媛県伊方原発。
関西電力の原発依存率45%、四国電力は42%。








2012-01-15(Sun) @ Japan can stop it ! #3
Toyo 45 135/5.6, HP5
( Click to see a larger image )


From Nuclear to Solar Energy

Solar energy plants ( see above solar-panel arrays on the right ) have been built next to the de-comissioned nuclear plant and further expanded in 2004. Now they generate 3.2M Watt.

"video about SMUD solar energy"
http://www.youtube.com/watch?v=b4zYg2WibCE

"20 Years After Sacramento Voted to Shut Rancho Seco, SMUD Has Diversified Energy Sources"
http://nukefree.org/news/20YearsAfterSacramentoVotedtoShutRanchoSeco,SMUDHasDiversifiedEnergySources




2012-01-11(Wed) @ Japan can stop it ! #2
Toyo 4x5, HP5
(click to see a large image )


ベッヒャー夫妻の給水塔シリーズではないです。ここは、89年に廃炉となったRancho Secoの原子力発電所のEmpty Cooling Towerです。89年にこの原子炉が住民投票で廃炉となり、いまでは、使用済み燃料が保管されているだけで、隣接の太陽発電と火力発電に交代してます。

カルフォルニアには、1976年以降、法律で、一つもあたらしい原子炉の建設はゆるされていません。現在2カ所で4基のみの原子力発電塔が、稼働中です。
http://www.energy.ca.gov/nuclear/california.html

一方日本の稼働原子力発電所は、18カ所、55基(運転停止も含む)、さらに建設&計画中が3カ所。
カリフォルニアの人口は約3700万人、日本は1億2500万人。
カルフォルニアの原子力発電の依存度は14%、一方、日本は23ー30%。






2012-01-04(Wed) @ Japan can stop it !
Toyo4x5, HP5
( you can view the larger image by click )


Rancho Seco Nuclear Generating Station, located about 25 miles south of Sacramento,California.

-Commission date April 17, 1975,
-Operated by SMUD, capacity: 913 megawatt
-Decommission date June 7, 1989

-History ( From Wikipedia)
"On 20 March 1978 a failure of power supply for the plant's non-nuclear instrumentation system led to steam generator dryout. (ref NRC LER 312/78-001). In an ongoing study of "precursors" that could lead to a nuclear disaster if additional failures were to have occurred,[1] in 2005 the United States Nuclear Regulatory Commission concluded that this event at Rancho Seco was the third most serious safety-related occurrence in the United States[2] (Behind the Three Mile Island accident and the cable tray fire at Browns Ferry).

In 1989, the plant comes to an abrupt halt (is scrammed) on the 10th anniversary of the Three Mile Island meltdown. High-level radioactive gasses are vented to the atmosphere.

June 6th, 1989 Sacramento Citizens go to the polls and vote to permanently close Rancho Seco.


- California has had a moratorium on new nuclear power plants since 1976,
(though state law exempted the existing facilities at San Onofre and Diablo Canyon, which store their waste on-site )


In Japan, on the other hand, even after the 3.11.2011 Tsunami disaster, there are several Nuke plants' construction and plans going on.
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80

.... Can Japan stop it ? Yes Japan can stop it !

References
http://www.energy-net.org/01NUKE/RSECOT.HTM
http://en.wikipedia.org/wiki/Rancho_Seco_Nuclear_Generating_Station
http://www.energy.ca.gov/nuclear/california.html
http://205.254.135.7/cneaf/nuclear/state_profiles/california/ca.html
http://articles.latimes.com/2011/nov/26/local/la-me-nuclear-plants-20111126


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Silicon Valley Surf & Nature Photolog